馬産地コラム

ヘクタープロテクター(USA)を訪ねて

  • 2009年01月16日
日本に根付いて16年、今年20歳を迎えたが、ピカピカの馬体は歳を感じさせない若々しさを保っている。「歳も1番上だし繋養年数も長いから、もう“主”ですよ。マイペースだけど俺が1番だ!とアピールすることもあるし、カーッとなって暴れたりすることもあるから気は若いですね。歳も歳だし種付け頭数を徐々に減らしていきたいところなんですが、最近はヘクターの牝馬を生産して繁殖にしたいという要望が多いんですよ。」と泉山場長。牡馬の誕生が望まれる馬産地で、牝馬を求めて種付けするという新しい展開。母の父としての期待も高い。