馬産地コラム

タップダンスシチー(USA)を訪ねて

  • 2007年02月28日
ワールドワイドな血統背景と、輝かしい競走実績で、昨年は163頭の繁殖牝馬に配合するなど、日高管内で有数の人気を誇った。関係者を喜ばせたのは「展示会で馬体を見て配合を決めた人が多かった(事務局)」ということだ。「多頭数種付けで馬はちょっとビックリしたかもしれませんが、最初の年にこれだけの実績を残せたことは馬にとっても自信になるんです」とブリーダーズスタリオンステーションの坂本教文主任。シーズンが終わると、それを待っていたかのように連日ファンが会いに来た。「覚悟はしていましたが、こんなに多くの人に来てもらえるとは思いませんでした。期待に応えて欲しいですね」と力を込めている。