ファルブラヴ(IRE)を訪ねて
昨年デビューした初年度産駒は、キャリア1戦ながら阪神ジュベナイルフィリーズ(Jpn1)で2着したレーヴダムールやクイーンC(Jpn3)3着のラルケットなどが、クラシック戦線をにぎわせた。「今年、来年の2年間は欧州で供用されたために日本でデビューする産駒はほとんどいませんが、海外での活躍がこの馬の名声を高めてくれると思います。」とスタッフ。のんびりとした性格は帰国後も変わることなく、放牧地では気ままに過ごしている。「日本産馬がいないというだけで、南北両半球でたくさんの産駒がいます。楽しみにしてください。」と期待している。