ボーンキングを訪ねて
種付けシーズン中は近隣の日高軽種馬農協門別種馬場で繋養され、シーズン終了後同スタリオンに戻って来た。残り少なくなって来た青草を食み、来期に向け英気を養うボーンキング。「ご飯命の馬ですから、なかなか顔を上げないと思いますよ。馬房の中で飼い葉食べているときに近寄ると脚が飛んで来るくらい、ご飯タイムを邪魔されるのが嫌みたいです。」とスタッフからの忠告通り、写真を撮るのに四苦八苦。なんとか撮影を終え、話しを伺うと「兄たちが種牡馬として結果を残しているということもありますが、この馬らしい産駒が また新しい系譜を作ってくれると期待しています。来年のデビューが楽しみです。」と頼もしいコメントが聞けた。