馬産地コラム

カルストンライトオを訪ねて

  • 2007年02月28日
快速を誇ったカルストンライトオ。種牡馬生活を送る彼の姿は、競馬でのイメージとまるで正反対の印象だった。「競馬場では気性が悪かったみたいですけど、ここに来てからはずっとモサーっとしてますよ。普段はおっとりしているけど、いざ種付けになると動きは早い。ちょっと悪さした時なんか怒ればすぐ素直になるし、本当に扱いやすいです」と場長の泉山義春氏。昨シーズンは22頭に種付けを行っており、亡き父の血を繋げる大切な役目を担っている。