馬産地コラム

ネオユニヴァースを訪ねて

  • 2006年12月12日
「産駒の評判も良く、セレクトセールでも高評価をいただいています。今年の配合は例年以上にグレードアップしており、これまでサンデーサイレンスを配合していたような繁殖も回ってくるようになりました」と事務局・徳武英介氏。2冠馬に輝いた競走実績はもちろん、ルックス、そしてレースで見せた「軽さ」が、「ディープインパクトを彷彿させる」と生産地では評判だ。一般的には初年度よりも数が落ちる繋養2年目にも関わらず、昨年228頭だった種付け頭数を247頭まで伸ばしてみせた。来年以降も人気種牡馬の地位は揺るがないだろう。