馬産地コラム

ノーリーズンを訪ねて

  • 2009年12月21日
今年の8月に優駿スタリオンステーションから、生まれ故郷であるノースヒルズマネジメントへと戻ってきたノーリーズン。元々産まれ育った場所ということもあってか、環境の変化にも慣れ、落ち着いた様子を見せていた。「今年は2頭の繁殖牝馬に配合しました。今の姿からは想像できないほど、種付けはやんちゃなんですよ」と福田マネージャー。数は少ないとはいえ、3世代の産駒を送り出しており、優秀な牝系とブライアンズタイムの配合、そして皐月賞(G1)をレコードタイムで勝った能力からしても、G1級の産駒がいつ出てもおかしくない。