重賞ウイナーレポート

2017年02月11日 クイーンC G3

2017年02月11日 東京競馬場 晴 良 芝 1600m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:アドマイヤミヤビ

プロフィール

生年月日
2014年01月14日 03歳
性別/毛色
牝/芦毛
戦績
国内:4戦3勝
総収得賞金
82,275,000円
ハーツクライ
母 (母父)
レディスキッパー by クロフネ(USA)
馬主
近藤 利一
生産者
ノーザンファーム (安平)
調教師
友道 康夫
騎手
C.ルメール

  この3歳世代から牡馬4厩舎、牝馬4厩舎での育成調教を始めたノーザンファーム早来。牝馬の育成を担当する村上厩舎にとって、厩舎初勝利をあげたのがアドマイヤミヤビであり、そのアドマイヤミヤビは、厩舎にとって初めての重賞勝利ももたらした。

 「これほど早い時期に重賞馬を送り出せるとは思わなかったです」と村上隆博厩舎長は笑顔を浮かべる。

 育成時のアドマイヤミヤビは、牝馬にしては恵まれた馬格を持ち、体幹も強かっただけでなく、動きもまたしっかりとしていた。

 「順調に調教も進み、ほとんど手のかからなかった馬でした。また調教を進めても飼い葉が減らず、その意味でも苦労した思い出がありません」

 唯一、物足りなさを感じていたトモも、調教ペースが上がってくるにつれて力強さが出てくるようになり、いつしか厩舎でも最も進んでいる組で調教が行われるようになっていた。

 「順調さだけでなく、成長力もありました。距離を伸ばしていいところがありそうと思っていただけに、先々が楽しみになっていたのも事実です」

 アドマイヤミヤビが順調に調整されていたことは、2歳7月のメイクデビュー中京で初戦を迎えたことにも証明されている。ここでは勝ち鞍をあげることはできなかったが、約2か月後に行われた2歳未勝利戦、そして百日草特別を勝利。この時、2着となったカデナは、ラジオNIKKEI杯京都2歳S(G3)を勝利しており、改めてアドマイヤミヤビの能力の高さを裏付けることにもなった。

 1000m通過が59秒1と遅いペースで流れたレースを、アドマイヤミヤビはやや後方の位置で追走。最後の直線では先に抜け出したアエロリットを捉えにかかると、ゴール前では半馬身差をつけての勝利。上がり3ハロンはメンバー最速となる33秒6をたたき出した。

 「マイルの流れでどんなレースを見せてくれるのかと思っていましたが、上手な競馬をしてくれたと思いますし、注文の付かないレースだったと思います。長くいい脚を使える馬ながらも、調教を行っていた坂路コースでは、仕掛けたときの反応も良かったですし、それが直線の動きにも現れたのではないかと思います」

 厩舎の初勝利と重賞初勝利だけでなく、厩舎で初めて2勝目をあげた馬もアドマイヤミヤビなんですよ、と教えてくれる村上厩舎長。色々な「初」を、村上厩舎長やスタッフにもたらしてくれているが、次に「初」となるのは勿論、G1初勝利。マイルも難なくこなすだけでなく成長力もあり、しかも、距離が伸びてもいい脚が使えることが証明された今、村上厩舎長の元に「初G1」をアドマイヤミヤビは届けてくれそうだ。


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