馬産地コラム

リージェントブラフを訪ねて

  • 2007年11月27日
今年春に病気をしたらしく、一時はずいぶん体調を崩していたという。そのために、今年の種牡馬登録は見送り、現在静養中。リンパ腺腫と聞いた。血管に沿って浮腫ができていたとのことだが、症状は幸いかなり快方に向かっており、秋になってようやく元気を取り戻したようだ。「オーナーはまだこの馬を種牡馬として産駒を取ってみたい意向のようです。」と責任者の酒井源市さんは言う。管理上はまったく苦労がない扱いやすい馬とのこと。来春の交配シーズンには間に合いそうである。