重賞ウイナーレポート

2011年10月01日 シリウスS G3

2011年10月01日 阪神競馬場 晴 良 ダ 2000m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ヤマニンキングリー

プロフィール

生年月日
2005年05月16日 06歳
性別/毛色
牡/栗毛
戦績
国内:28戦7勝
総収得賞金
310,978,000円
アグネスデジタル(USA)
母 (母父)
ヤマニンアリーナ by サンデーサイレンス(USA)
馬主
土井 肇
生産者
錦岡牧場 (新冠)
調教師
河内 洋
騎手
武 豊

 09年の札幌記念(G2)で、年度代表馬にも輝いたブエナビスタを退けたヤマニンキングリー。その札幌記念(G2)以来となる勝利をあげた条件とは、デビューしてから初めて走る砂の上だった。

 「昔からダートの調教は動いていましたし、父がアグネスデジタルという血統背景からもダートは合っているのではという印象がありました。なので今回、河内調教師からダートを使ってみたいと言われた時には、二つ返事でOKを出しました」とは錦岡牧場の土井睦秋代表。それでも初めてのダート戦で、重賞常連馬たちを相手にしながら圧巻のレースを見せるとは、まるで思っていなかったとも話す。

 「2着馬に2馬身半差を付けたのも驚きでした。ダート適正の高さだけでなく、鞍上の武豊騎手の好騎乗もこの結果をもたらしてくれたのだと思います」(土井代表)

 これで父と並ぶ、芝、ダート双方での重賞ウイナーとなったわけだが、土井代表はヤマニンキングリーにダート戦線における活躍を期待する。

 「この勝利で今後の選択肢が広がったのは嬉しいことです。ただ、芝のレースは斤量に泣かされることも多かったですし、それならば今後、ダートでどれほどのレースを見せてくれるかという楽しみの方が大きいです」(土井代表)

 今後、目標とするのはジャパンカップダート(G1)となりそうだが、先日の南部杯(Jpn1)を制したトランセンド、そして重賞勝利数の記録を更新し続けるスマートファルコンといった強豪も出走を予定している。

 「それでも札幌記念(G2)ではブエナビスタに先着したように、ひょっとしたら大物食いの一面も持ち合わせているのかなという気がしています。メンバーは一気に強くなりますが、あっと言わせてもらいたいです」(土井代表)

 思えば父のアグネスデジタルも、ダートから芝への条件代わりとなったマイルチャンピオンシップ(G1)で、13番人気という低評価をその走りで覆した馬。人気薄になろうとも、DNAに大物食いや大化けの要素を秘めるヤマニンキングリーの走りには注目すべきだろう。


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