重賞ウィナーレポート

2004年05月01日 青葉賞 G2

2004年05月01日 東京競馬場 晴 良 芝 2400m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ハイアーゲーム

プロフィール

生年月日
2001年02月27日 03歳
性別/毛色
牡/青鹿毛
戦績
国内:6戦3勝
総収得賞金
273,041,000円
サンデーサイレンス(USA)
母 (母父)
ファンジカ(IRE)  by  Law Society(USA)
馬主
臼田 浩義
生産者
社台ファーム (千歳)
調教師
大久保 洋吉
騎手
蛯名 正義
【取材先:ハイアーゲーム号の生産者、社台ファーム(事務局)】


-------重賞初勝利おめでとうございます。非常に強い内容でした。

 ありがとうございます。ようやくこの馬らしさが見られて嬉しく思っています。


-------東京コースは相性が良いようですし、勝ち時計も非常に優秀なもので、ダービーが楽しみですね。

 左回りだと本当に強い上がってきた蛯名騎手も言っていたそうですので、本番が大変楽しみです。


-------ダービーでは同生産馬の皐月賞馬・ダイワメジャーもいますし、2年連続のダービー制覇も夢ではありませんね。

 今日(5月8日)出走するハーツクライもストラタジェムもダービー出走の期待がかかります。ダービーに複数出走できるのは、生産牧場として冥利に尽きます。


-------ハイアーゲームの幼駒の頃はどんな性格でしたか?

 人に対してすごく従順で全く手のかからない優等生でした。


-------牧場時代の本馬にまつわるエピソードなどあればお聞かせ下さい。

 狭いパドックよりも広い放牧地、小さいコースよりも大きな馬場で乗っている方が動きを大きく見せるような、常に躍動感ある動きをみせていました。


-------本馬の兄弟には現2歳と1歳にサンデーサイレンス産駒の全弟がおります。どちらもセレクトセールではミリオンホースで、非常に期待が大きいのではないでしょうか。
 
 順調に進んでいます。期待しています。


-------母ファンジカはどのようなお母さんですか

 どのお母さんとも仲良くできる近所づき合いの上手な馬です。 第11回青葉賞は、2番人気のハイアーゲームが2分24秒1の驚異的なレースレコードで快勝し、ダービーの有力候補として名乗りを上げた。1コーナーで不利を受けながらも、ゴール前では余裕たっぷりのゴールインだっただけに、価値の高い勝利だった。ハイアーゲームの馬主は臼田浩義氏、生産者は北海道・千歳市の社台ファーム。同馬の母ファンジカは愛国の生産馬で、現役時に英米でGIIIを2勝(GI2着1回)などを含む5勝を上げた女傑。同馬はその第3仔にあたる。