重賞ウイナーレポート

2009年07月12日 七夕賞 G3

2009年07月12日 福島競馬場 曇 良 芝 2000m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ミヤビランベリ

プロフィール

生年月日
2003年03月28日 06歳
性別/毛色
牡/栗毛
戦績
国内:18戦6勝
総収得賞金
297,898,000円
オペラハウス(GB)
母 (母父)
アステオン by ホリスキー
馬主
村上 義勝
生産者
原 武久 (静内)
調教師
加藤 敬二
騎手
北村 友一
  • 原武久牧場
    原武久牧場
  • お祝いの花に囲まれる原武久さん
    お祝いの花に囲まれる原武久さん
  • 母アステオンの当歳(牡 父ロージズインメイ)
    母アステオンの当歳(牡 父ロージズインメイ)
  • 母アステオン
    母アステオン
  • 母アステオンの1歳(牝 父ネオユニヴァース)
    母アステオンの1歳(牝 父ネオユニヴァース)
 「サマー2000シリーズ」の第1戦、混戦の七夕賞(G3)を制したのは、昨年の同レースを制してシリーズチャンピオンに輝いたミヤビランベリだった。昨年は7番人気での勝利だったが、今年は1番人気に応える堂々の勝利で、目黒記念(G2)に続く重賞2連勝を果たした。

 本馬の活躍で、再三このコーナーに登場している生産者の原武久さんだが、「今回もWINS静内での観戦でしたか?」との問いに、「今回は競馬場で観戦させていただきました。過去に連覇した馬がいないレースで優勝し、口取りにも参加出来て信じられない思いです。」と、喜びを語ってくれた。

 家族で経営する小規模な牧場だけに、なかなか競馬場まで生産馬の応援には出掛けられないそうだが、「11日に亡くなった母の法事があり、親戚一同が集まって、12日に(私が)競馬場に行ける様に手配してくれました。競馬場に行くのも5年ぶりくらいでしたね。レースはゴール前でオーナー(村上義勝氏)と一緒に観戦していたのですが、直線では力が入りましたよ!前回、生産馬の口取りをしたのは、1986年サクラロータリーの府中3歳ステークスだったのですが…あの日は(レース中に故障した)サクラロータリーがウィナーズサークルに姿を現すことが出来なくて、何とも切ない口取りになってしまっただけに、(生産馬と揃っての口取りは)本当に嬉しかったです。」と、当日オーナーから頂いたという勝利ゼッケンを手にしながら本当に嬉しそうな原さんだ。

 本馬の母アステオンは、今年の5月22日に本馬の中間育成を行った大成牧場(荻伏)に親仔で移動している。「当歳のロージズインメイは元気が良すぎてね…。人を見ると遊び相手と思って飛び掛かってくるんですよ。でも、馬格は素晴らしいですよ。」

 アステオンは仔出しの良い優秀な繁殖牝馬で、この週の福島競馬場では“アステオン三兄弟”が揃って出走していた。全て1番人気に推され、土曜日9Rに出走した3歳のミヤビタカラオー(牡 父ゴールドアリュール)は5着、12Rに出走した4歳のミヤビベガ(牡 父アドマイヤベガ)は4着と掲示板を確保、日曜日11Rでトリを務めた6歳の本馬がG3優勝と素晴らしい活躍だった。「どの馬も堅実に走ってくれて、本当に感謝しています。2歳のミヤビリーティー(牝 父ロージズインメイ)のデビューも楽しみですね。」と、語ってくれた。

 幸先良く「サマー2000シリーズ」の得点10ポイントを獲得し、今年もシリーズチャンピオンの有力候補となった本馬だが、「この馬は骨折で1年半休養して、現在も脚元にボルトが入ってるんですよ。(重賞3勝で)今後のハンデ戦は斤量が厳しくなるでしょう。無事に走っていられるのも、村上オーナーや加藤調教師や厩務員さんのおかげなので、とにかく怪我無く走って欲しいですね。札幌記念に出走する事があれば、今度は息子夫婦を応援に行かせたいですね。」と、本馬の活躍にエールを送る。

 原さんのお話を伺った後、本馬の母アステオンと当歳(牡 父ロージズインメイ)、1歳(牝 父ネオユニヴァース)を拝見しに、移動先の大成牧場を訪ねた。代表取締役の斉藤金吾さんに話を伺うと、「(中間育成を当場で過ごした)ミヤビランベリは落ち着いた馬で、本当に手がかかりませんでした。1歳も成長するにつれて落ち着いてきたので、今は元気が有り余ってる当歳も離乳すれば落ち着く事でしょう。」と、語ってくれた。本馬をはじめとするアステオン一族の今後の活躍が楽しみだ。

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