重賞ウィナーレポート

2004年05月22日 目黒記念 G2

2004年05月22日 東京競馬場 小雨 稍重 芝 2500m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:チャクラ

プロフィール

生年月日
2000年04月27日 04歳
性別/毛色
牡/栗毛
戦績
国内:16戦3勝
総収得賞金
279,592,000円
マヤノトップガン
母 (母父)
カーロッサ(IRE)  by  Caerleon(USA)
馬主
田所 英子
生産者
天羽牧場 (門別)
調教師
安達 昭夫
騎手
柴田 善臣
  • 母カーロッサと当歳馬
    母カーロッサと当歳馬
 本馬のふるさとは門別町・清畠の天羽牧場。昨年の台風災害で被害の大きかった慶能舞(けのまい)川流域に在り、同牧場も牧草地をえぐられる被害を受けたが、現在は以前と同じように隅々まで手入れの行き届いた、きれいな牧場に戻った。この牧場で天羽 繁社長夫婦と息子さんの3人が15頭の繁殖牝馬を扱っている。かつて、桜花賞馬ファイトガリバー等を輩出した実績を持つ。(ファイトガリバーは現在も同牧場で繋養中だが、見学はできません。)

 本馬の重賞2勝目になる目黒記念制覇をテレビで応援した天羽社長は「最後まで心配でしたよ」とゴールまで勝ちを意識できなかったそうだが「血統的に遅咲きなのでこれから楽しみですね」と本馬のレコード勝ちに喜ぶ。
 本馬の母はカーロッサ(IRE)(母の父カーリアン)で1997年に競走馬として輸入された。馬主の田所氏が本馬の父マヤノトップガンとの配合を視野にいれての購入だ。カーロッサ第1仔の本馬の活躍に「お見事ですね。(田所氏は)シテヤッタリでしょう」と天羽社長は長いお付き合いの馬主さんを讃える。

 本馬の幼駒の頃は、大人しく、目立たないが、初仔にもかかわらずしっかりとした馬体の丈夫な仔だったという。
 兄弟では3歳のターラ牝(父フジキセキ)が中央1勝と活躍中、2歳牡(父デヒア)は秋のデビューを目指して調教中、全弟の1歳牡は育成に入るところで、今年は5月5日父メイショウオウドウで牝馬が誕生した。今年の配合はマヤノトップガンを再び予定しているそうだ。

 遅咲きの本馬に父マヤノトップガンの血が秋のGI戦線を賑わすという期待感の膨らむ天羽牧場だ。 第3回目黒記念は、天皇賞4着馬で3番人気のチャクラがレコードタイムで優勝。昨秋のステイヤーズS(GII)以来となる重賞2勝目をゲットした。チャクラの馬主は田所英子氏、生産者は北海道・門別町の天羽牧場。母はカーロッサ(愛国産、中央未勝利)で、同馬はその初仔にあたる。