重賞ウイナーレポート

2020年03月28日 日経賞 G2

2020年03月28日 中山競馬場 曇 良 芝 2500m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ミッキースワロー

プロフィール

生年月日
2014年02月26日 06歳
性別/毛色
牡/鹿毛
戦績
国内:19戦5勝
総収得賞金
358,220,000円
トーセンホマレボシ
母 (母父)
マドレボニータ by ジャングルポケット
馬主
野田 みづき
生産者
ノーザンファーム (安平)
調教師
菊沢 隆徳
騎手
横山 典弘
  • 育成が行われる現2歳世代は良血馬が揃っている
    育成が行われる現2歳世代は良血馬が揃っている
  • 放牧地には緑も芽吹き始めた
    放牧地には緑も芽吹き始めた

 ミッキースワローにとって前走のAJCC(G2)は、レース中のアクシデントもあって、不完全燃焼のレースとなってしまった。しかしながらこの日経賞(G2)では、最後の直線で他馬の進路を狭くする事象こそあったものの、脚色の違いを見せつけて見事に勝利。これで重賞3勝目となった。

 AJCC(G2)の後、ミッキースワローを管理する菊沢隆徳調教師と話す機会があった、ノーザンファーム空港の佐々木淳吏厩舎長は、「先生からは前走を使った上積みも見られるだけでなく、状態もいいとも話していました。メンバーはその時よりも強くなった印象こそありましたが、それでも力を出し切れば勝ち負けのレースになるとの期待もしていました」

 それでも「直線で抜け出した時に、他の馬に迷惑をかけてしまったのは申し訳無かったです」とも話す佐々木厩舎長。こうした気持ちの難しさは育成時から見られており、管理の難しさも含めて、菊沢厩舎のスタッフや、ノーザンファーム天栄スタッフの苦労も大きかったのではとも話す。

 「この馬に携わった皆さんが、上手く調整を行ってくれただけでなく、成長も促しながらレースに使ってくれたことが、今日の結果にも表れていると思います。この馬のストロングポイントは、力強いキャンターにも現れているタフさと豊富なスタミナであり、その意味でも距離が延びても心配はしていません」

 佐々木厩舎長は、出走を表明している天皇賞(春)(G1)も、流れに乗れば力を発揮できる条件だと自信を深める。

 「しかも、鞍上(横山典弘騎手)は、こういった大舞台で最高の結果を残しているのも心強いです。上手く流れに乗って、勝負所ではミッキースワローの持ち味を生かせるような展開になっていて欲しいですね」

 6歳を迎えて、まさに充実期を迎えた感もあるミッキースワロー。天皇賞(春)(G1)でもその走りから目が離せない。