馬産地ニュース

浦河町が美浦村と馬の町交流

  • 2019年07月31日
  • 馬の親子とふれあう馬の町交流参加者
    馬の親子とふれあう馬の町交流参加者
  • 展望台からの広大な景色に歓声を上げた
    展望台からの広大な景色に歓声を上げた
  • 調教施設を食い入るように見つめた
    調教施設を食い入るように見つめた

 7月25、26、27日、浦河町(池田拓町長)は、茨城県稲敷郡の美浦村と河内町との馬の町交流を行った。

 馬の町交流は、青少年育成交流事業の一環。浦河町には西舎にJRA日本中央競馬会の日高育成牧場、美浦村にはJRAの美浦トレーニングセンターと、同じ競走馬に関連する施設があるというつながりで、美浦村に近い河内町も交えて3町村で実施。各教育委員会で参加者を募集したところ、浦河町から10人、美浦村から16人、河内町から3人の合計29人の中学生が参加した。参加者の中には父親が美浦トレーニングセンターで働いてるという競馬関係者もいた。

 29人は浦河町西舎にある軽種馬育成調教センターが行う育成調教技術者養成研修の様子や同センターが管理する屋内直線コースといった調教施設を見学。また、日高育成牧場での体験乗馬やJRA育成馬として育成調教された後に、JRAで競走馬デビューを目指すことになる、今年誕生したばかりのJRAホームブレッドの当歳馬と母馬との触れ合いを楽しんだ。