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ブリーダーズ・スタリオン・ステーションがオープンファーム

  • 2019年07月23日
  • オープンファームを開催したブリーダーズ・スタリオン・ステーション
    オープンファームを開催したブリーダーズ・スタリオン・ステーション
  • 新種牡馬のグレーターロンドン
    新種牡馬のグレーターロンドン
  • 北海道市場内に設置された展示ブース
    北海道市場内に設置された展示ブース

 7月14日から17日までの4日間、日高町富川東にあるブリーダーズ・スタリオン・ステーションは、希望の種牡馬を見学できるオープンファームを開催した。

 オープンファームは北海道市場セレクションセール開催週に合わせて、2016年から実施している。セレクションセール会場となる新ひだか町静内神森の北海道市場にも15、16日には展示ブースも設けている。

 オープンファームの期間中は、種馬場では種牡馬スタッフが馬主や牧場関係者を出迎え、リクエストがあった種牡馬を披露。展示ブースでは繋養種牡馬やセレクションセールに上場される繋養種牡馬産駒を紹介して、事務局の(株)サラブレッド・ブリーダーズ・クラブの職員が、セール会場に訪れた購買関係者へのPRを展開した。

 ブリーダーズ・スタリオン・ステーションには、JRA賞年度代表馬キタサンブラックの父ブラックタイド、新種牡馬のグレーターロンドン、社台スタリオンステーションから移ってきた新入厩のディープブリランテとスピルバーグ、ヴィクトワールピサ、グランデッツァ、コパノリッキー、サイレントディール、シビルウォー、ジャングルポケット、シンボリクリスエス、ストロングリターン、セイントアレックス、ゼンノロブロイ、ダノンシャーク、トーセンジョーダン、ベルシャザール、ラブリーデイ、リオンディーズと19頭の種牡馬を繋養。今シーズンも合計で1000頭以上の種付頭数を記録したという。