馬産地ニュース

札幌競馬場で「札幌蚤の市&札幌もみじ市」が開催

  • 2019年06月17日
  • 会場前から多くの来場者が列を作っていた
    会場前から多くの来場者が列を作っていた
  • 古道具・雑貨など、全国から約120店舗が出店した
    古道具・雑貨など、全国から約120店舗が出店した
  • 会場内では子供たちも楽しめるコーナーも
    会場内では子供たちも楽しめるコーナーも
  • イベントはもいわテラスでも行われた
    イベントはもいわテラスでも行われた
  • はるにれドームも、ちょっとしたグッズショップに早変わり
    はるにれドームも、ちょっとしたグッズショップに早変わり

 6月15日と16日の両日、札幌競馬場で「札幌蚤の市&札幌もみじ市」が開催された。

 古道具や古雑貨を中心に様々なショップが揃う「蚤の市」と、クリエイターの様々なクラフトやイラストが集まる「もみじ市」の同時開催はこれが最初。毎回多くの来場者がある「蚤の市」だが、昨年の12月に阪神競馬場で、今年の5月には大井競馬場でも開催されている。

 この日は道内だけでなく、国内から100組を優に超えるお店と作り手が参加。両日ともに好天とはならなかったものの、それでも北海道内では初めてとなる「蚤の市」と「もみじ市」の開催ということもあるのか、開門前から多くの入場者が列を作った。

 メイン会場となったのはターフパーク。エリア内だけでなく、はるにれドームやクイーンテラスの中には、建物の構造を生かしたショップが作られており、運営本部の側に設置されたステージでは、カジヒデキさんや高野寛さんのライブも開催された。

 また、もいわテラスでも様々なショップだけでなく、札幌市内の菓子店が出店した「札幌おやつ通り」や、カレーやピザなどが食べられるFOODエリアも作られ、競馬ファンも気軽に足を運んでいた。運営スタッフの女性は、「札幌での開催は初めてでしたが、札幌競馬場という利便性があって、緑も多いこの場所でイベントができたことを嬉しく思います。また、機会があれば是非ともここで蚤の市ともみじ市を開催できたらと思います」と話していた。