4月17日、2019年のホッカイドウ競馬が、日高町富川にある門別競馬場で開幕した。本年度は11月7日まで、毎週火曜、水曜、木曜を中心に全80日間をナイター開催する。

 開幕初日の門別競馬場は、暖かい陽気に誘われ、午後2時の開門前には約250人のファンが列をつくった。先頭に並んだ人は午前11時30分頃に入場門の前に並んだという。

 この日は｢開幕サンクスデー｣として、門別競馬場と場外発売所｢Aiba｣で先着1000名に｢ホッカイドウ競馬オリジナルグッズ｣を、先着500名に｢Dr.コパ亥の置物｣をプレゼント。さらに門別競馬場では先着300名にオリジナルボールペンプレゼント、先着200名にウェルカムスープ提供、抽選100名のハッピーグルメチケット抽選会、先着20名参加の門別競馬場おもてなしツアー、ホクトくん＆ナナセちゃんグリーティングといったイベントも実施された。

 本年度の新たな取組としては、ホッカイドウ競馬で昨年初めて場外発売所｢Aiba札幌駅前｣に導入したキャッシュレス投票を、門別競馬場においても導入し、名物のジンギスカンを楽しみながら勝馬投票券の購入ができるなど、ファンの利便性向上を強化。｢北海道から感動のドラマを。｣をキャッチフレーズに、ファンに感動と興奮を提供できるよう取り組んでいくという。また、本年度もホッカイドウ競馬の顔として、北海道絶大な人気を誇る上杉周大さんを｢ホッカイドウ競馬オフィシャルサポーターに起用。ホッカイドウ競馬応援ソング第3弾となる｢燃える流星｣のCMタイアップや、イベント時のゲスト出演などを通してホッカイドウ競馬｢グランシャリオナイター｣を盛り上げていく。

 17日の門別競馬場には1380人が来場し、初日の発売額は379,833,090円を記録。計画額を大きく上回り幸先の良いスタートを切った。