ダーレー・ジャパンがオープンハウス
ダーレー・ジャパンは2月11日から19日までの7日間(16、17日は除く)、日高町富浜にあるダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスにおいて、ダーレーオープンハウス2019を開催した。
ダーレー・ジャパンのオープンハウスは、2015年からスタートし今年で5年目。当初は3日間開催だったが昨年から7日間開催となっている。完全予約制の招待制で、少人数でゆっくりと種牡馬を見ることができると好評を得ているという。
今年の来場者のお目当ては新種牡馬の2頭。タリスマニックは2017年のBCターフ(G1)勝ち馬で父は世界的成功種牡馬メダーリアドーロという血統、ファインニードルは2018年のJRA賞最優秀短距離馬のタイトルを引っ提げてのスタッドインとなった。オープンハウス期間中は一日に何度も馬房とステージを往復し自慢の馬体を披露した。
ほかにもファインニードルの父として短距離界に数多くの活躍馬を送り出すアドマイヤムーン、ダートでの活躍が顕著なパイロやフリオーソ、供用2年目のアメリカンペイトリオット、供用3年目のディスクリートキャット、モンテロッソなども要望に応じて展示された。
オープンハウスには7日間で数多くの馬主、調教師、牧場関係者などが来場し、お目当ての種牡馬を納得するまで吟味する光景が見られた。