馬産地ニュース

JBBA静内種馬場で種牡馬展示会

  • 2019年02月19日
  • 新種牡馬デクラレーションオブウォー
    新種牡馬デクラレーションオブウォー
  • 本年初年度産駒がデビューするエスケンデレヤ
    本年初年度産駒がデビューするエスケンデレヤ
  • クイーンC(G3)勝ち馬クロノジェネシスの父バゴ
    クイーンC(G3)勝ち馬クロノジェネシスの父バゴ
  • 挨拶する益満宏行副会長理事
    挨拶する益満宏行副会長理事

 2月14日、新ひだか町静内田原にある日本軽種馬協会静内種馬場において、種牡馬展示会が開催された。

 展示会の開催にあたり、本部から駆けつけた益満宏行副会長理事が挨拶。「おはようございます。本日はご多用のなか、当場種牡馬展示会にご来場賜り、誠にありがとうございます。昨年は、当協会の種牡馬をご利用いただき、誠にありがとうございました。皆様のご理解とご協力に深く感謝申し上げます。さて、本年の種牡馬ラインナップに、注目の良血馬デクラレーションオブウォーが加わりました。馬体、血統、競走成績、種牡馬成績、いずれも素晴らしく、日本での成功を確信して導入したものです。おかげをもちまして、本年はたくさんの配合申し込みをいただいてますが、末長く皆様にご活用いただけることを願っています。よろしくお願い申し上げます。本日はこのデクラレーションオブウォーの展示を皮切りに、供用3年目を迎えますマクフィとクリエイターⅡ、本邦初年度産駒が2歳デビュー年を迎えますエスケンデレヤ、昨年産駒がデビューいたしましたケープブランコ、安定的に今なお勝ち馬を送り続けておりますヨハネスブルグやバゴ、そしてサニングデールの計8頭をご覧いただきますが、すでにご案内のように、少しでも多くの皆様にご活用いただけるようにと、昨年に引き続き種付料や種付条件の見直しを行っております。まだ、配合に余裕のある馬もございますので、この機会にぜひ、お申し込みをいただければと思います」と呼びかけた。

 展示の進行は遊佐繁基種馬課長と中村北斗獣医師が担当。最初は新種牡馬のデクラレーションオブウォーが展示された。すでにたくさんの配合申し込みがあり現在は満口となっているが、種付状況を見ながら追加での配合を検討していると報じた。種付けも非常に上手で順調にこなしているという。

 続いて2歳新種牡馬のエスケンデレヤ、クリエイターⅡ、マクフィ、ケープブランコ、ヨハネスブルグ、バゴ、サニングデールを展示。最後にもう一度デクラレーションオブウォーがお披露目された。