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ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター再開

  • 2018年10月03日
  • 約1か月ぶりのナイター開催となった門別競馬場
    約1か月ぶりのナイター開催となった門別競馬場
  • カクテル光線に照らされ懸命に走る姿に声援が送られた
    カクテル光線に照らされ懸命に走る姿に声援が送られた
  • 競馬場は通常通りの見慣れた光景に戻った
    競馬場は通常通りの見慣れた光景に戻った

 10月2日、日高町富川西にある門別競馬場において、ホッカイドウ競馬グランシャリオナイターが再開した。

 

 ホッカイドウ競馬は9月6日に発生した、胆振東部地方を震源とする最大震度7の平成30年北海道胆振東部地震の影響により、9月6日、11日、12日、13日、18日、19日、20日と合計7日間の競馬開催を中止。9月25日から再開したが、電力状況を考慮して25日、26日、27日の3日間はデイ開催としていた。

 約1か月ぶりのグランシャリオナイターには、ナイター開催を待ち焦がれていた熱烈なファンや常連客、牧場関係者など395人が来場。カクテル光線に照らされて懸命に走る姿に大きな声援を送った。

 デイ開催の売得金は3日間とも2億円に届かなかったが、この日は2億6,948万2,850円を記録。関係者はいつも通り慣れ親しんだ光景や活気を取り戻した場内の雰囲気に胸を撫で下した。

 今後のホッカイドウ競馬は11月15日の開催まですべてナイターで開催。10月4日には9月27日から日程変更された道営スプリントが、10日にはサンライズCが、16日にはダートグレード競走のエーデルワイス賞(Jpn3)が、17日には瑞穂賞が、30日にはサッポロクラシックCが、11月1日にはダートグレード競走の北海道2歳優駿(Jpn3)が、14日にはイノセントCが、最終日15日にはブロッサムC、道営記念が行われる。