馬産地ニュース

BTCが育成技術講演会

  • 2018年09月10日
  • 新覆馬場で開催された育成技術講演会in浦河
    新覆馬場で開催された育成技術講演会in浦河
  • 正しい騎乗姿勢を指導する中込BTC業務部次長
    正しい騎乗姿勢を指導する中込BTC業務部次長
  • 主催者を代表してあいさつする白木正明BTC専務理事
    主催者を代表してあいさつする白木正明BTC専務理事

 9月4日夜、浦河町西舎にある公益財団法人軽種馬育成調教センター(BTC、大平俊明理事長)は、JRA日高育成牧場乗馬センター新覆馬場において、育成技術講演会in浦河を開催した。

 この講演会は、牧場関係者に育成調教技術の改善や普及、向上を図るための情報を提供することを目的に開催。今回は前回、前々回に続き、中込治BTC業務部次長を講師に迎え、「扶助とハミ受け~騎乗技術のスペシャリストがあなたの疑問に優しく答えます!~」をテーマに行われた。

 講師の中込次長は、福井工業大学出身。学生時代は馬術部に所属し馬術大会で数々の賞を受賞した。大学卒業後の平成3年にJRA日本中央競馬会に入会。馬事公苑では馬事普及や障害馬術でライダーとして活躍。その後は千葉県白井市にあるJRA競馬学校の教官を務め、川田将雅騎手や浜中俊騎手を育てた。平成28年3月からBTCに赴任。現在は育成調教技術者養成研修の教官として技術指導に精を出している。

 この日は台風21号が接近するあいにくの天候にもかかわらず、日高や胆振から50人以上の牧場関係者が出席。主催者を代表して白木正明BTC専務理事は「本日は貴重な時間を割いていただき、さらに、遠方からも数多くの方にご参加いただき御礼申し上げます。みなさまは、日々、馬に乗っていての悩みやうまくいかないことが多いと思います。今日やることは基本的なことで、皆さんが知ってることも多いとは思いますが、もう一度、一から見直す良い機会になると思います。このあと、皆様の日々の就労や強い馬づくりに役立てていただければと思います。短い時間ではありますが、今日の講演会で得たものが、皆さまの力になることをお祈りいたします」とあいさつした。

 約6か月ぶりに馬に跨ったという中込次長は、馬上での正しい騎乗姿勢、適正な手綱の長さ、腕の角度を、そして、ハミの受け方を説明。ブランクを感じさせない確かな技術で研修馬を操った。

 後半は参加者が騎乗して指導を受ける騎乗クリニックを実施。志願した15人の牧場スタッフに対して、手綱の握り方や腕の位置、角度、鐙の位置、ひざの使い方など問題点を指摘して、馬に対する扶助とハミ受けの正しいやり方を伝授した。

 講演会を見守った湯地達彦場長は「これからも皆様の要望やご意見を参考にして、このような講習会を開催していきたい」と話した。

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