馬産地ニュース

三石青年部がロードカナロアの故郷レディースツアー

  • 2018年09月03日
  • ロードカナロアとの記念撮影
    ロードカナロアとの記念撮影
  • 至近距離から種牡馬を撮影
    至近距離から種牡馬を撮影
  • スタッドインしたばかりのリアルスティールも紹介された
    スタッドインしたばかりのリアルスティールも紹介された

 8月31日、9月1日、2日、三石の牧場後継者や従業員で組織される三石軽種馬生産振興会青年部は、ロードカナロアのふるさとレディースツアー2018を開催した。

 このツアーは青年部によるビッグイベント。有名種牡馬の見学や牧場体験、乗馬体験などが楽しめ、北海道の秋の味覚を堪能できる女性限定のプレミアムなツアーで、20年以上続けられている。今年は全国から22人が参加した。

 新千歳空港に集合したツアー一行は、青年部の案内により、最初に社台スタリオンステーションを訪問。ツアーの名称にもなっているロードカナロアが最初に登場し、参加者との記念撮影が行われた。そのあとは厩舎内で有名種牡馬を見学。キタサンブラックやオルフェーヴル、キズナ、イスラボニータ、エピファネイア、ハーツクライ、ドゥラメンテ、ジャスタウェイ、ドリームジャーニー、エイシンフラッシュ、ディープインパクト、クロフネなどが次々と登場した。ツアー客は至近距離からカメラやスマートフォンで撮影し、歓喜の表情を見せた。また、8月27日にスタッドインしたばかりのリアルスティールが紹介されると、どよめきの声が上がった。

 ほかにも優駿スタリオンステーション、イーストスタッド、レックススタッド、アロースタッド、ビッグレッドファーム、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションの種牡馬を見学。ロードカナロアが生まれ育ったケイアイファームでは1200mの坂路を歩くイベントが行われた。また、昨年に引き続きイラストレーターのおがわじゅりさんと牧場を巡る見学イベントも行われ、22人の参加者は馬一色の3日間を心から満喫した。