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サマープレミアムセールが開催

  • 2018年08月21日
  • 舞台となった北海道市場
    舞台となった北海道市場
  • 最高価格となった「ヒラボクウィン2017」
    最高価格となった「ヒラボクウィン2017」
  • 高額2位「ビウイッチアス2017」
    高額2位「ビウイッチアス2017」
  • 牝馬の最高価格で高額3位「フィールグリュックの29」
    牝馬の最高価格で高額3位「フィールグリュックの29」
  • 高額4位「サニーカトル」
    高額4位「サニーカトル」
  • 高額5位「タイキアヴェニュー29」
    高額5位「タイキアヴェニュー29」

 8月20日、新ひだか町静内神森にある北海道市場で、日高軽種馬農業協同組合が主催する北海道市場サマープレミアムセールが開催された。

 サマープレミアムセールは、今年から新設された選抜市場。上場を希望した馬を血統基準でふるいにかけたのちに実馬検査を行い上場馬が決定される。

 今回は 186頭(牡134頭、牝52頭)が上場し、売却頭数は144頭(牡106頭、牝38頭)。売却率77.4%の売却率で売上げは17億3,383万2,000円(税込、以下同)。平均価格12,040,500円だった。

 最高落札価格馬は上場番号106番「ヒラボクウィン2017」。新種牡馬フェノーメノ産駒で、半兄に今年のレパードS(G3)2着馬ヒラボクラターシュがいる血統。1,000万円からスタートしたせりは50万単位で競りあがり、途中から100万単位となる激しい競りが展開されたが、最終的には32,400,000円で宮崎俊也さんが落札した。生産した浦河町の辻牧場では「予想以上の価格で驚いているが、高く評価いただき嬉しい。期待に応えるような活躍を期待したい」と笑顔でインタビューに答えていた。

 高額2位には日高町の(有)いとう牧場生産の上場番号133番「ビウイッチアス2017」の31,320,000円。産駒活躍中のルーラーシップ産駒で母ビウイッチアスは2012年フィリーズレビュー(G2)の2着馬。同年のバーデンバーデンカップにも勝っている。こちらは「ツクバ」の冠でお馴染みの荻原昭二さんが落札した。

 高額3位は牝馬の最高価格にもなった上場番号143番「フィールグリュックの29」。新ひだか町の中田英樹さんによる生産馬で、父は初年度産駒が好調なジャスタウェイ。母は4戦して3着1回の成績ながらもサダムパテックの半妹で、ジュールポレールの半姉という血統。30,240,000円でノーザンファームが落札した。中田さんは「生まれたときから骨格の良い馬で、牝馬ながらに母親ゆずりの雄大な馬体に成長してくれました。今回の評価に値するような活躍を期待したい」とコメントしている。

  セール終了後、木村貢市場長は「選抜市場ということを考えればセレクションセールとほぼ同様の売却率を記録できたことに胸を撫で下ろしている。数字の上では成功と考えているが、運営面では改善の余地があるので、来年につなげたい」と話し「21日から始まるサマーセールも良い結果になるように願っている」と総評した。