馬産地ニュース

BTC育成調教技術者養成研修第36期生が牧場見学・札幌競馬場見学研修

  • 2018年08月13日
  • 社台スタリオンステーションでの牧場研修
    社台スタリオンステーションでの牧場研修
  • ディープインパクトとの記念撮影
    ディープインパクトとの記念撮影
  • ホースマンを目指して精進する第36期生
    ホースマンを目指して精進する第36期生

 8月3、4日と8月10、11日の2回、浦河町西舎にある軽種馬育成調教センター育成調教技術者養成研修の第36期生は、1泊2日で牧場と札幌競馬場を見学する研修を行った。  この研修は札幌競馬開催期間中に開催するもの。現在研修中の第36期生18人が2班に分かれて行なわれた。

 第36期生は初日に安平町早来源武にある社台スタリオンステーションと千歳市東丘にある社台ファームを見学。社台スタリオンステーションでは、ディープインパクト、ロードカナロア、オルフェーヴル、ジャスタウェイ、ハーツクライ、ドゥラメンテ、キズナ、ダイワメジャーといった超人気種牡馬が披露され、それぞれの種牡馬の特徴、体型、歩様、性格、今年の種付状況、産駒の傾向といった説明を受けた。最後は社台スタリオンの好意でディープインパクトとの記念撮影も行われた。案内役を務めた事務局の徳武英介氏からは「馬によって体型や気性の違いがあることが分かったと思います。これからも研修に励んで技術を磨いて立派な育成調教技術者になってください」とエールが送られた。

 2日目は札幌競馬場で普段は関係者以外立ち入ることができない、装鞍所、検量室、ゲート裏などを間近で見学した。