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ノーザンホースパークでJRA所属ジョッキーによるファン交流イベント

  • 2018年07月31日
  • ノーザンホースパークで行われたジョッキー交流イベント
    ノーザンホースパークで行われたジョッキー交流イベント
  • 子どもたちとの障害飛越競走
    子どもたちとの障害飛越競走
  • ポニーと演技を披露する武豊騎手
    ポニーと演技を披露する武豊騎手

 7月30日、苫小牧市美沢にあるノーザンホースパークは、「第5回JRA日本中央競馬会所属ジョッキーによるファン交流イベント」を開催した。

 このイベントは、JRA日本中央競馬会所属の騎手とともに行う人気企画。2014年からJRAの札幌開催中に行われている。第5回目を迎えた今年は「挑戦」をテーマに、武豊騎手、クリストフ・ルメール騎手、石川裕紀人騎手、荻野極騎手のほか、短期免許で来日しているジョアン・モレイラ騎手が飛び入り参加した。

 ライディングエリアで行われたイベントでは、武騎手がHAPPYポニーショーに登場。悪戦苦闘しながらも、ポニーの「すーちゃん」と息の合ったパフォーマンスを披露した。石川騎手、荻野騎手、モレイラ騎手は、デルタブルースなどに騎乗して馬術を習う地元の子どもたちと障害飛越でタイムを競った。

 ジョッキー愛用の鞭や鞍、ゴーグルなどが出品されたチャリティーオークションも行われ、石川騎手のサイン入りゼッケンやジョッキーパンツ、ゴーグルなどのセットと武騎手のサイン入りキタサンブラックブルゾンが180,000円で落札されたのを最高に、全18品が総額1,086,000円で完売した。この収益は引退競走馬のセカンドキャリアを支援する団体へ寄付されるという。

 会場には多くの競馬ファンや観光客、家族連れが足を運び、ジョッキーとの交流を楽しんだ。