馬産地ニュース

新ひだか町博物館で企画展

  • 2018年07月26日
  • 新ひだか町博物館で始まった企画展
    新ひだか町博物館で始まった企画展
  • 会場には40点以上のパネルを展示
    会場には40点以上のパネルを展示
  • 新ひだか町静内山手町にある新ひだか町博物館
    新ひだか町静内山手町にある新ひだか町博物館

 7月21日、新ひだか町静内山手町にある新ひだか町博物館において、平成30年度新ひだか町博物館企画展「熱きダートの戦いと競馬場の風景」が始まった。企画展は8月19日まで(休館日:月曜・祝日の翌日)。入場無料。開館時間は午前10時から午後6時。

 この企画展は新ひだか町教育委員会の主催(主管は新ひだか町博物館)。公益財団法人馬事文化財団JRA競馬博物館、JRA日本中央競馬会日高育成牧場、日胆地区博物館等連絡協議会、浦河町立郷土博物館友の会が後援。日高地方の主要産業のひとつである馬産への興味関心を深める事業として企画した。

 馬に関する歴史と文化を紹介するもので、2017年にJRA競馬博物館で開催された、テーマ展「競馬場今昔物語~変わりゆく競馬場の風景~」と「ダートの熱き戦い~ダートグレード導入から20年~」の展示パネルから、熱きダートの戦いと競馬場の風景を紹介した。

 会場では地方競馬の成立、交流競走の創設と拡大、ダートグレード競走導入の歴史、オールカマー(G2)、帝王賞(Jpn1)、フェブラリーステークス(G1)、チャンピオンズカップ(G1)などの交流重賞競走、カネヒキリ、コパノリッキー、ホッコータルマエなどダートグレード競走を彩った名馬やJRA10競馬場の誕生までのヒストリーや古い写真のパネル40点以上が展示されている。