馬産地ニュース

北海道市場で2018セレクションセール前日展示

  • 2018年07月18日
  • セレクションセール会場となる北海道市場
    セレクションセール会場となる北海道市場
  • 前日展示には数多くの購買関係者が集まった
    前日展示には数多くの購買関係者が集まった
  • 購買関係者は上場馬の歩様に注意を払った
    購買関係者は上場馬の歩様に注意を払った

 7月16日、北海道市場セレクションセールを主催する日高軽種馬農業協同組合、胆振軽種馬農業協同組合、十勝軽種馬農業協同組合は、新ひだか町静内神森にある北海道市場において、セレクションセールの前日展示を開催した。

 前日展示は午前10時からスタート。午前中は購買関係者がお目当ての上場馬を自由に下見した。午後からは5班に分けて比較展示を実施。会場は青空が広がり、多くの購買関係者が足を運んだ。

 展示を見守っていた日高軽種馬農業協同組合代表理事組合長の木村貢市場長は「お天気に恵まれて良かったです。前日展示には昨年以上の購買関係者にご来場いただきました。当日はもっと増えると思います。上場頭数は昨年より30頭ほど減少しましたが、これだけ多くの購買関係者の方が集まれば、昨年並みの数字が残せるのではと期待が高まりますね。なんとか活発なせりになってほしいです」と手ごたえをつかんでいた。

 17日は午前10時にセリが開始。当日は名簿掲載頭数198頭(牡149頭、牝49頭)のことろ、5頭(牡3頭、牝2頭)の欠場を除く193頭(牡146頭、牝47頭)の上場を予定している。せりの模様はグリーンチャンネルで午前9時30分から生中継、午前10時からはJBISサーチによるライブ配信(You Tube/ニコニコ生放送)もある。