馬産地ニュース

ノーザンホースパークホースギャラリーで特別展示展

  • 2017年12月26日
  • ノーザンファームゆかりの名馬の記念品を展示した企画展
    ノーザンファームゆかりの名馬の記念品を展示した企画展
  • JRA賞受賞の記念品
    JRA賞受賞の記念品
  • クリスマス仕様でゲストを迎えるノーザンホースパーク
    クリスマス仕様でゲストを迎えるノーザンホースパーク

 株式会社ノーザンホースパーク(所在地:北海道苫小牧市、吉田勝己代表取締役)が運営する、馬と自然のテーマパーク「ノーザンホースパーク」は、12月1日からパーク内ホースギャラリーにて、特別展示展「JRA賞を受賞した名馬たち」の開催をはじめた。期間は2018年1月28日まで。入場は無料。

 日本を代表するブリーダーとして知られるノーザンファームは、1994年の創業以来、数多くの活躍馬を生産。今回の特別展示展では、その中からノーザンファームにゆかりのある、過去にJRA賞を受賞した懐かしの名馬たちの記念の品々を展示した。ガラス張りの展示スペースには社台グループにはじめての日本ダービー(G1)制覇をもたらし、種牡馬引退後にノーザンホースパークで余生を送ったダイナガリバーの有馬記念(G1)の優勝レイ、1996年JRA賞最優秀短距離馬、最優秀父内国産馬フラワーパークの記念トロフィーやスプリンターズS(G1)の優勝レイ、2001年JRA賞特別賞を受賞したステイゴールドの記念トロフィーや、2011年JRA賞年度代表馬オルフェーヴルの記念トロフィーや日本ダービー(G1)の優勝レイ、1993年JRA賞最優秀4歳牝馬ベガの記念トロフィーやオークス(G1)優勝馬着などを公開。

 1987年JRA賞最優秀3歳牡馬サッカーボーイについては「これまでの日本馬にはない類い稀なスピードを持っていると確信した時から、サッカーボーイには種牡馬としての素質を期待していました。気性難で体も小さいけどバネのかたまり。そんなところが甥のステイゴールドやその仔オルフェーヴルはよく似ていると思います」という吉田勝己ノーザンファーム代表のメッセージも寄せられている。