馬産地ニュース

優駿スタリオンステーションが種牡馬見学開始

  • 2017年08月08日
  • 種牡馬見学が可能になった優駿スタリオンステーション
    種牡馬見学が可能になった優駿スタリオンステーション
  • 名馬を見ようと集まった見学希望者
    名馬を見ようと集まった見学希望者
  • 見学受付を行う優駿記念館
    見学受付を行う優駿記念館
  • 一般見学台からはマヤノトップガンが見学できる
    一般見学台からはマヤノトップガンが見学できる

 8月1日、新冠町朝日にある優駿スタリオンステーションは、期間限定で種牡馬見学を開始した。期間は10月31日までの午後3時から午後3時30分の30分間。見学可能な種牡馬はアジアエクスプレス、エスポワールシチー、ヘニーヒューズ、ホッコータルマエなど15頭になっている。

 優駿スタリオンステーションではいままで、見学台からオグリキャップやマヤノトップガンの見学は可能だったが、施設内に立ち入りしての見学は初めて。見学を始めて最初の週末となった5日、6日は北海道内外から多くの競馬ファンや観光客が訪れた。

 見学希望者は、午前10時から午後3時までの間に優駿記念館で氏名や住所を記入して見学申し込み受付を済ませ、担当スタッフの案内で見学可能な厩舎まで歩いた。見学者は厩舎の裏戸から顔を出す種牡馬との再会に喜びながら盛んにカメラのシャッターを切った。

 事務局の(株)優駿は「ファンの皆様からの希望に応えようと期間限定と短い時間ですが見学をできるようにしました。注意事項を必ず守って、名馬との出会いを楽しんでほしいです」と話した。