浦河町軽種馬生産振興会青年部が種牡馬視察研修
2月4日、浦河町の牧場後継者らで構成する浦河町軽種馬生産振興会青年部(高村佑太郎部長)は、平成29年度種牡馬視察研修を行った。
種牡馬視察研修は青年部の恒例イベントで、毎年、本格的な種付けシーズンを迎える前に実施している。今年は高村部長をはじめとした青年部員のほか、荻伏軽種馬振興会の青年部員、JRA日高育成牧場の職員など40名以上が参加した。
一行は最初に新ひだか町静内田原にある日本軽種馬協会静内種馬場を訪問。駐車場に集まると出迎えた遊佐繁基種馬課長からJBBAスタリオンズが掲載された種牡馬パンフレットが手渡された。
種牡馬厩舎前の展示スペースでは、本年から供用を開始する期待の新種牡馬クリエイターⅡが最初に登場。続いて供用2年目のエスケンデレヤ、供用3年目のケープブランコがお披露目された。
その後、一行は新ひだか町静内田原のアロースタッドでトーホウジャッカル、ペルーサ、リヤンドファミユ、ダブルスターを、新ひだか町静内目名のレックススタッドでエイシンヒカリ、ハクサンムーン、ゴールスキーを、新冠町朝日の優駿スタリオンステーションでホッコータルマエ、アジアエクスプレス、ヘニーハウンド、バンデ、アロマカフェを、日高町富浜のダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスでディスクリートキャットを、日高町富川東のブリーダーズ・スタリオン・ステーションでラブリーデイ、ダノンシャーク、リオンディーズを、安平町早来源武の社台スタリオンステーションでドゥラメンテ、モーリス、ミッキーアイルと新種牡馬を中心に視察。タイトなスケジュールの中、配合種牡馬の参考にしようと熱い眼差しを送った。