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ヴァーミリアンが移動

  • 2016年10月19日
  • 馬房で出発のときを待つヴァーミリアン
    馬房で出発のときを待つヴァーミリアン
  • 3年過ごした厩舎を後にし馬運車へ向かった
    3年過ごした厩舎を後にし馬運車へ向かった
  • 来年からは浦河町のイーストスタッドで種牡馬生活を続ける
    来年からは浦河町のイーストスタッドで種牡馬生活を続ける

 10月18日、日高町富川東にあるブリーダーズ・スタリオン・ステーションにおいて、種牡馬として繋養されていたヴァーミリアンが、浦河町西幌別にあるイーストスタッドへ移動した。

 ヴァーミリアンは父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ、母の父サンデーサイレンスという早来町(現安平町)のノーザンファーム生産馬。牡14歳の黒鹿毛で、半兄にはサカラート、半弟にはキングスエンブレム、ソリタリーキング、近親にはダイワメジャー、ダイワスカーレット、ダイワルージュ、スカーレットブーケ、スカーレットリボンなどがいる血統となる。

 ヴァーミリアンの競走成績は34戦15勝。2004年10月の2歳新馬戦でデビュー勝ちを収めると、同年12月のラジオたんぱ杯2歳S(G3)で重賞初制覇。3歳秋にダート戦に矛先を向けると、2005年の浦和記念(G2)、2006年のダイオライト記念(G2)、名古屋グランプリ(G2)に優勝。2007年には川崎記念(Jpn1)、JBCクラシック(Jpn1)、ジャパンCダート(G1)、東京大賞典(Jpn1)を制してJRA最優秀ダートホース、NARダートグレード競走最優秀馬、NAR特別表彰馬を受賞した。2008年にはフェブラリーS(G1)、JBCクラシック(Jpn1)、2009年には帝王賞(Jpn1)、JBCクラシック(Jpn1)、2010年には川崎記念(Jpn1)を制覇し、G1/Jpn1 9勝の新記録を樹立した。

 現役を引退すると2011年から安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。2014年からブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬生活を送っていた。これまでに3世代がデビュー。主な産駒には2015年のフェアリーS(G3)に勝利したノットフォーマルがいる。

 事務局の(株)サラブレッド・ブリーダーズ・クラブは「シンジケートを継続したまま繋養地だけ変更となりました。年齢的には種牡馬として充実期をむかえております。来年からは浦河地区の生産者の方々のお力をお借りして活躍馬を送り出してほしいと思います」と愛馬を見送った。

 新たな繋養先への入厩にはイーストスタッドの谷川貴英氏らが出迎え、「関係者の期待に応えるためにも今まで以上に活躍する産駒を送り出したいと思います」と話した。

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