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イーストスタッドにクレスコグランドがスタッドイン

  • 2014年09月22日
  • イーストスタッドに入厩したクレスコグランド
    イーストスタッドに入厩したクレスコグランド
  • 来年の配合シーズンに向け英気を養う2011年京都新聞杯(G2)優勝馬
    来年の配合シーズンに向け英気を養う2011年京都新聞杯(G2)優勝馬
  • タニノギムレットの後継として期待されている
    タニノギムレットの後継として期待されている

 浦河町のイーストスタッドで、来シーズンからクレスコグランド(牡6歳)が種牡馬生活を送ることになった。

 クレスコグランドは父タニノギムレット、母マンハッタンフィズ、母の父サンデーサイレンスという千歳市の社台ファーム生産馬。半姉には2010年のクイーンC(G3)、クイーンS(G3)などを制して牝馬重賞戦線で活躍したアプリコットフィズ、半弟には2013年のセントライト記念(G2)2着馬ダービーフィズ、おじには2001年の有馬記念(G1)、菊花賞(G1)、2002年の天皇賞(春)(G1)などを制し、種牡馬としては2009年のチャンピオンサイアーに輝いたマンハッタンカフェ、2001年のオールカマー(G2)を制したエアスマップなどがいる。

 競走成績は10戦3勝。2011年1月の新馬戦は2着。4戦目で初勝利をあげると、続くムーニーバレーレーシングクラブ賞も連勝。重賞初出走となった京都新聞杯(G2)では、ユニバーサルバンクのとの叩き合いを鼻差制して3連勝で重賞初制覇を飾り、日本ダービー(G1)への優先出走権を手にした。不良馬場となった日本ダービー(G1)はオルフェーヴルの5着に健闘。秋の飛躍が期待された神戸新聞杯(G2)を取り消すと、その後はコンスタントに使えず、2012年の金鯱賞(G2)を最後に長期休養。復帰を目指したが今年5月に競走馬登録を抹消した。

 イーストスタッドには登録抹消後に入厩。現在は来年の配合シーズンに向け英気を養っている。

 事務局の(株)ジャパンレースホースエージェンシーでは、「種付けシーズン中に移動してきたので、種付けをしたいという生産者の方もいたのですが、万全を期すため来年から種牡馬登録することにしました。順調にレースを使えたなら、大レースでも勝てる能力を持っていたとおもいます。同じ一族のマンハッタンカフェも種牡馬として成功しているので、クレスコグランドの種牡馬としてのポテンシャルも高いでしょう。タニノギムレットの後継として期待しています」とエールを送っていた。

 タニノギムレットの後継種牡馬は、同じくイーストスタッドに繋養されているオウケンマジックに続き2頭目。イーストスタッドの来年に向けての新種牡馬は、クレスコグランドのほか、アメリカから購入したダンカークが10月に入厩する予定となっている。