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コスモバルク記念はショウリダバンザイが差し切る

  • 2013年05月07日
  • コスモバルク記念を制したショウリダバンザイ
    コスモバルク記念を制したショウリダバンザイ
  • 移籍初戦のダイワバーバリアンは逃げて見せ場を作った
    移籍初戦のダイワバーバリアンは逃げて見せ場を作った
  • スタート前、落ち着き十分のショウリダバンザイ
    スタート前、落ち着き十分のショウリダバンザイ
  • 喜びの口取り
    喜びの口取り
  • 優勝馬関係者の皆さん
    優勝馬関係者の皆さん

 5月3日、ゴールデンウィーク開催に沸いた門別競馬場では、第3回コスモバルク記念(H2)[コンデュイット賞]が行われた。距離はダート1800m。

 曇り空の中、パドックに現れたのは古馬14頭。上位人気は昨年の覇者ジョーモルデュー、ホッカイドウ競馬の女傑クラキンコ、ショウリダバンザイをはじめ、門別転入後安定した成績を残すハタノゼフィロス、NHKマイルカップ(G1)2着の実績をひっさげて移籍してきたダイワバーバリアンらが票を集めた。

 レースは最内枠を生かしながらダイワバーバリアンが主導権を握り、先団を見ながらクラキンコ、ショウリダバンザイが外目を追走、ジョーモルデューは後方で脚を溜める。3コーナーに入ると各馬じわじわと進出し、数頭がひしめき合って直線へ。一旦はダイワバーバリアンが逃げ込みを図るも、シャイニングアワー、ケイアイライジンらが抵抗。更に外からショウリダバンザイが鋭く伸びる。こちらは俄然脚色良く、残り100mの地点でセーフティリードを奪うと、あっさり勝負をつけた。後方からジョーモルデューが矢のように伸びるも、2着が精いっぱい。内でしぶとく踏ん張ったハタノゼフィロスが3着に入った。勝ち時計は1分55秒5(稍重)。3馬身差の快勝劇を演じたショウリダバンザイは6歳の牝馬。同レースは過去2年2着に敗れていたが、今年は堂々1番人気に応えた。

 優勝した井上俊彦騎手は表彰式で、「馬が強かったです。3、4コーナーの手応えが良く、これならいけると思いました。いつもより落ち着いていましたし、この馬には本当に頭が下がります。まだまだ活躍していけると思いますので、今後も順調にいって欲しいです。」と、感想を語った。井上騎手は昨年のグランダム・ジャパン2012ノースクイーンカップ(H2)以来の重賞制覇。管理する林和弘調教師は自身の父であり、ショウリダバンザイを所有する林正夫元調教師と共に歓喜の口取りに収まった。

 ショウリダバンザイは父プリサイスエンド、母オレンジスペシャルという血統で、生産は山口義彦さん。浦河町から家族で門別競馬場に駆け付けた山口義彦さんは、「勝てて嬉しいです。デビュー当時と変わらない良い走りを見せてくれましたね。最後は外からよく伸びてくれて、安心して見ていられました。今シーズンの競馬も楽しみです。」と、喜びを語っていた。5月21日に開催されるHBAトレーニングセールには、半妹の2歳馬(牝、父ワイルドラッシュ)が上場される。

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