馬産地ニュース

スペシャルウィークが社台スタリオンステーションを退厩

  • 2012年12月03日
  • 慣れ親しんだ厩舎を後にするスペシャルウィーク
    慣れ親しんだ厩舎を後にするスペシャルウィーク
  • スタッフに促されて馬運車に乗り込んだ
    スタッフに促されて馬運車に乗り込んだ
  • 愛馬の旅立ちを見送るスタリオンスタッフ
    愛馬の旅立ちを見送るスタリオンスタッフ
  • 社台スタリオンステーションを出発した馬運車
    社台スタリオンステーションを出発した馬運車

 12月3日午前、スペシャルウィーク(牡17歳)が、安平町の社台スタリオンステーションを退厩した。来シーズンは新ひだか町のレックススタッドで種牡馬生活を続ける。

 スペシャルウィークは、父サンデーサイレンス、母キャンペンガール、母の父マルゼンスキーという血統。母系は戦前の馬産を支えた名門・小岩井農場が導入したフロリースカップ系で、一族からはガーネツト、コダマ、ダテテンリュウ、キタノカチドキ、カツラノハイセイコ、ニホンピロウイナー、サンドピアリス、シスタートウショウ、マチカネフクキタル、メイショウサムソン、ウオッカといったG1級勝ち馬が多数輩出している。

 1998年の日本ダービー(G1)、1999年のジャパンC(G1)、天皇賞(春)(G1)、天皇賞(秋)(G1)など17戦10勝の成績を残したスペシャルウィークは、2000年に社台スタリオンステーションで種牡馬入り。アメリカンオークス(G1)を優勝して日本調教馬として初めてアメリカのG1競走を優勝、日米オークス馬となったシーザリオや2010年のJRA年度代表馬ブエナビスタなどを送り出してきたが、今年は帝王賞(Jpn1)を制したゴルトブリッツや6連勝でジャパンCダート(G1)の1番人気に推されたローマンレジェンドなど、ダートでの活躍が目立っていた。

 今年のシーズンはブリーダーズ・スタリオン・ステーションでスタートさせたが、途中で社台スタリオンステーションに復帰。11月30日に行われたシンジケート総会において、来シーズンはレックススタッドで繋養されることが満場一致で決まったという。

 愛馬の出発にはスタッフが総出で見送り。馬房から出され馬運車に誘導されたスペシャルウィークは、別れを惜しむかのようにいったん立ち止まって躊躇したが、ゆっくりと促されると納得したように馬運車に入っていった。

 社台スタリオンステーションでは「繋養先が変わるだけでシンジケートはそのまま継続します。まだまだ活躍が期待できますので、新天地でも頑張ってほしいですね」とエールを送っていた。

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