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JRA2歳新種牡馬初勝利はタガノゲルニカ

  • 2012年06月06日
  • 数少ない産駒の快走に誇らしげな様子
    数少ない産駒の快走に誇らしげな様子
  • 立派な立ち姿を披露するタガノゲルニカ
    立派な立ち姿を披露するタガノゲルニカ
  • 素直でおとなしい性格でスタッフから愛されている
    素直でおとなしい性格でスタッフから愛されている

 6月3日、阪神競馬場で行われたJRA2歳新馬戦、メイクデビュー阪神(芝1200m)において、2歳新種牡馬タガノゲルニカ産駒のタガノハピネス(牝2歳、栗東・鈴木孝志厩舎)が優勝し、タガノゲルニカは今年ファーストクロップがデビューする31頭のフレッシュマンサイアーの中で、JRA初勝利一番乗りを果たした。

 タガノゲルニカは父ブライアンズタイム、母ブロードマラ、母の父サッチングという鹿毛の10歳。母はアイルランドの重賞キラヴランS(G3)に優勝した実績を持つ。

 競走成績は17戦5勝。3歳春のデビューから6戦は芝を使われ勝ち切れないレースが続いたが、初ダートとなった7戦目で初勝利を挙げると、500万下、1000万下、1600万下と連勝しオープン入り。重賞初挑戦となった2006年の平安S(G3)ではヴァーミリアン以下を退け重賞初制覇を飾った。

 引退後は新冠町の新冠タガノファームで種牡馬入り。プライベート種牡馬として繋養され、初年度は3頭が血統登録されている。今シーズンは現在、同ファームの繁殖1頭に種付けしたという。

 タガノゲルニカの育成時代を知る小泉裕樹主任は「とても背中が柔らかくて乗りやすい馬でした。普段からとてもおとなしい性格をしており、いまでもシーズンオフは育成馬と一緒に乗り運動をするほど元気です」。殊勲の娘タガノハピネスも「スピードがあって乗り味も良く、早い時期から評判になってました。入厩前には京都の宇治田原優駿ステーブルにいたのですが、動きの良さが目立っていたと聞いています自分のところで生産から育成を手掛けた馬なので嬉しいです。」と笑う。

 初年度産駒の3頭のうちの残り2頭もJRAへ入厩する予定。小泉主任は「ハピネスと同じように頑張ってほしいですね」とエールを送っている。

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