馬産地ニュース

開設100周年のJRA札幌競馬場で夏競馬開催

  • 2007年08月12日
  • 開設100周年を向かえた札幌競馬場
    開設100周年を向かえた札幌競馬場
  • 同

  • 札幌注目の2歳新馬戦初日はグリフィス(ノーザンファーム)
    札幌注目の2歳新馬戦初日はグリフィス(ノーザンファーム)
  • パドック
    パドック
 JRA札幌競馬場で夏の北海道シリーズが8月11日に始まった。今年、札幌競馬場は開設100周年という記念すべき年で,あり様々なイベントや抽選で豪華商品が当たるプレゼント企画も行われる。

 開催日となった11日は、ここ数日ぐずついていた空から雨が降ってくることもなく、はくぼ競馬ということで午前中はゆったりとした時間が流れている中を、多くの競馬ファンが競馬場に足を運んでいた。

 未来のクラシック候補生も多く出走する2歳新馬戦では、ノーザンファームの生産馬であるグリフィス(牡2、父アドマイヤベガ、母ハリウッドレビュー)が、2着馬に1馬身半差を付けて勝利。この日の新潟ダリア賞もスズジュピター(牡2、父タニノギムレット、母ジュピターズジャズ)が優勝と、2歳戦で好調を続けるノーザンファームの勢いを証明する結果となった。

 日曜日(12日)にはGⅢクイーンCが行われ、また19日にはGⅡ札幌記念、そして26日にはキーンランドCと重賞競走が相次いで行われ、短い北の夏を更に暑くしていく。札幌開催は9月30日まで行われる。

              日高案内所取材班