馬産地ニュース

ディープインパクト種牡馬活動へ近況報告

  • 2007年01月15日
  • ディープインパクト~社台スタリオンS
    ディープインパクト~社台スタリオンS
  • 同

 昨年の有馬記念を最後に引退したディープインパクトは、現在、社台スタリオンステーションで今春からの種付に備えている。現在は朝8時頃から昼休みをはさんで午後2時くらいまで、与えられた放牧地の感触を楽しんでいる。
 「戻ってきた当初はおとなしかったのですが、慣れるにしたがって良い意味での活発さが出てきました」とスタッフ。同スタリオンの徳武氏も「体の小ささを心配する向きもありましたが、背は高いので試験種付はスムーズでした。賢い馬ですから、物覚えも良かったですよ。種付開始までまだ時間があるので、じっくりと練習してシーズンに望みたいと思います」と期待に胸を膨らませている。
 1200万円と発表された種付料は申し込み開始とほぼ同時に完売状態。「多くの方からお申込をいただき、ありがたい限りですが、初年度から無理をさせたくありません(同スタリオン)という方針で、現在は申込をストップしている。現在、一般公開はしていない。
 
 ※注 同馬の見学についてはお問合せも多く頂いておりますが、現在は見学は出来ません。しばらくは大事な種付時期となりますので、見学につきましては決まるまでお待ち下さい。電話連絡等牧場の御迷惑になら無い様にお願いいたします。

                 胆振案内所 取材班