静内で岡部幸雄元騎手と鈴木淑子さんのトークショー
25日、静内のホテルで元JRA騎手岡部幸雄さんと競馬コメンテーター鈴木淑子さんのトークショーが行なわれました。
この催しは、札幌馬主会(岩本充会長)による懇談会の中で行なわれたものですが、会員やその家族など約90名の参加者は鈴木さんの軽妙な進行の中、岡部さんの38年にわたる競馬人生談義に聞き入っている様子。
トークショーでは、父親の仕事の関係で幼少の頃から馬に親しみ、お父さんの進言から騎手を目指した頃、恩師とする高橋英雄師(現役騎手時代から)の大きな影響、アメリカ武者修行時代の事など普段語れない裏話を交えて語っていました。
自分の騎乗した馬は、その癖や乗り味などすべての馬のことを覚えている様子の岡部さんだが、鈴木さんの問いかけに、あえて想い出の馬としたのは、やはりシンボリルドルフ。最後に競走馬への想いを「どの馬も、多くの人の手が掛かり育てられたもの。走る期間は短いですが、夫々の馬の生涯は人間の人生と同じだと分かりました。もっと馬を大事にしなければいけないと改めて思います。」と熱くコメントを残すと、生産者の多い会員の方たちは頷いて拍手を送っていた。
今回の懇談会は、会員の多くが生産者でもあるため、馬産地で開こうという札幌馬主会の配慮によるものだったようだが、その後の立食パーティーでは参加者も気を楽にして盛り上がっていたという。
25日取材 日高案内所
この催しは、札幌馬主会(岩本充会長)による懇談会の中で行なわれたものですが、会員やその家族など約90名の参加者は鈴木さんの軽妙な進行の中、岡部さんの38年にわたる競馬人生談義に聞き入っている様子。
トークショーでは、父親の仕事の関係で幼少の頃から馬に親しみ、お父さんの進言から騎手を目指した頃、恩師とする高橋英雄師(現役騎手時代から)の大きな影響、アメリカ武者修行時代の事など普段語れない裏話を交えて語っていました。
自分の騎乗した馬は、その癖や乗り味などすべての馬のことを覚えている様子の岡部さんだが、鈴木さんの問いかけに、あえて想い出の馬としたのは、やはりシンボリルドルフ。最後に競走馬への想いを「どの馬も、多くの人の手が掛かり育てられたもの。走る期間は短いですが、夫々の馬の生涯は人間の人生と同じだと分かりました。もっと馬を大事にしなければいけないと改めて思います。」と熱くコメントを残すと、生産者の多い会員の方たちは頷いて拍手を送っていた。
今回の懇談会は、会員の多くが生産者でもあるため、馬産地で開こうという札幌馬主会の配慮によるものだったようだが、その後の立食パーティーでは参加者も気を楽にして盛り上がっていたという。
25日取材 日高案内所