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新種牡馬のスタッド入り始まる~シニスターミニスター

  • 2007年11月17日
  • 到着したシニスターミニスター
    到着したシニスターミニスター
  • 同

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 来年度の輸入新種牡馬のトップをきって、シニスターミニスター(牡4・父オールドトリエステ)が13日午前、新ひだか町のアロースタッドに到着した。
 同馬は、昨年のブルーグラスS(G1・ダート9ハロン)の勝馬。2歳12月にデビューし、2戦目に8馬身差で初勝利を飾り、ケンタッキーダービーの前哨戦ブルーグラスSでは強豪相手に12馬身3/4差で圧勝しましたが、ケンタッキーダービーは先手が取れずに大敗しました。
 通算成績は、13戦2勝2着2回3着2回。
 関係者に見守られながら3週間の検疫を終えた同馬が、ゆっくりと馬運車から降りて堂々の振る舞いをみせると、集まったスタッフたちが安心したような表情で同馬を迎え入れました。
 父のオールドトリエステはエーピーインディ産駒のG2勝馬。日本ではフェアリーS(G3・芝1200m)を制したマルターズヒートなどの父として知られています。
 
               日高案内所取材班