昨年の高松宮記念制覇を含め、通算23戦４勝の成績を残したアドマイヤマックスが、13日に種牡馬としての繋養先である新冠町のビッグレッドファーム明和に入厩した。
　午前10時過ぎに牧場に到着したアドマイヤマックスはおとなしく馬運車から降りてくると、まずは体重測定。その後、種牡馬厩舎へと入り、長旅の疲れをいやすようにスタッフからブラシをかけられると実に気持ちよさげな表情を浮かべていた。
　サンデーサイレンス系種牡馬の中でも、現役時はスプリントで活躍を残してきたということもあり、スピード馬誕生を望む生産者からの申し込みが集まっているという。種付料は受胎確認後100万円、または出生確認後150万円となっている。