馬産地ニュース

8月6・7日、シンザンフェステバルが開催

  • 2005年08月12日
  • ▲アンダルシアン
    ▲アンダルシアン
  • ▲シンザンフェスティバル会場
    ▲シンザンフェスティバル会場
  • ▲ポニー演技
    ▲ポニー演技
  • ▲ポニー競技
    ▲ポニー競技
栄光の名馬シンザンを讃えて行われるシンザンフェステバルが、8月6、7日に浦河町の浦河優駿ビレッジAERUで開かれた。

馬産地の馬に関するイベントとしては規模、開催数などで日高の代表とされるお祭りで、馬上結婚式・ホースシューズ大会・ポニーレース・JRA馬事イベントなど、馬産地ならではの多彩な内容が盛り込まれ約1万5千人が動員される。また、日高エンデュランス馬術大会も同時に開催され、全国から68名が参加して競技を楽しんだ。

ポニー競馬では、地元の乗馬少年団が騎乗して、迫力満点のレースが繰り広げられたが、騎乗した中には、昨年、重賞馬を出した中脇満牧場や富菜牧場の息子さんなど、地元の牧場から将来の牧場後継者が多く参加して腕前を競っていた。

また、JRA馬事イベントでは、アンダルシアン(スパニッシュホースの名で呼ばれ、スペインの闘牛士の伝統的な乗馬に使われている。)の高等な演技は見ものだ。馬のファンの方には、楽しめるお祭りなので、一度、牧場見学の日程に組み入れてはいかがでしょうか。