馬産地ニュース

レックススタッドが見学開始

  • 2020年08月07日
  • 見学を開始したレックススタッド
    見学を開始したレックススタッド
  • 看板種牡馬のスクリーンヒーロー
    看板種牡馬のスクリーンヒーロー
  • 海外G1レース2勝のエイシンヒカリ
    海外G1レース2勝のエイシンヒカリ

 8月1日、新ひだか町静内目名にあるレックススタッドは、本年度の種牡馬見学をスタートした。期間は10月31日まで。時間は午前11時から午前12時(最終受付午前11時45分)で、見学当日、二十間道路牧場案内所での申込みが必要になる。

 レックススタッドは1988年に開場。過去にはミスターシービー、ダイナガリバー、メリーナイス、アイネスフウジン、スペシャルウィーク、タニノギムレットといった日本ダービー馬や日本産馬として初めてジャパンC(G1)を制覇したカツラギエースなどを管理してきた。現在は2003年の日本ダービー馬ネオユニヴァース、2010年の日本ダービー馬エイシンフラッシュ、2008年のジャパンC(G1)優勝馬でモーリスやゴールドアクターの父として知られるスクリーンヒーロー、海外G1レース2勝のエイシンヒカリ、2歳世代から早くも函館2歳S(G3)優勝馬リンゴアメを送り出したマツリダゴッホのほか、今年からは2016年の東京大賞典(G1)優勝馬アポロケンタッキー、2019年の関屋記念(G3)などを制覇したミッキーグローリー、2016年の北海道2歳優駿(Jpn3)を制覇したエピカリスなどを新たに迎え入れている。

 見学開始初日の8月1日は、天候にも恵まれ多くの競馬ファンが来場。馬房から顔を出す種牡馬との対面を楽しんだ。

 レックススタッドでは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、トイレの使用を含め事務所への立ち入り禁止(トイレは二十間道路牧場案内所横を利用)、スタッフは見学者との接触を控えるほか、マスク不着用の方、発熱や咳などの症状がある方、健康や体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者(疑いのある方を含む)との濃厚接触がある方、過去2週間以内に海外渡航歴がある方の見学を断っている。