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浦河高校写真部BTCフォトコンテスト作品を浦河町図書館入口に展示

  • 2020年03月31日
  • 浦河町立図書館入口で開催された写真展
    浦河町立図書館入口で開催された写真展
  • 受賞作品など32点が展示された
    受賞作品など32点が展示された
  • 展示ブースではBTCの施設や業務も紹介した
    展示ブースではBTCの施設や業務も紹介した

 2月1日から3月3日まで、浦河町大通にある浦河町立図書館入口付近に、第3回浦河高校写真部BTCフォトコンテストの作品が展示された。

 浦河町西舎にある公益財団法人軽種馬育成調教センター(BTC、大平俊明理事長)は、BTCがどのような施設なのか、どのような業務を行っているのかを、広く周知させる取り組みの一環として、2017年より浦河高等学校写真部によるBTCフォトコンテストを開催。2019年に第3回を開催した。

 部員は6月から9月の土曜日や祝日、夏休みを利用して計6回、BTC調教場利用牧場の協力のもと、各施設での調教風景やBTC研修生の騎乗訓練、厩舎作業など、普段の撮影をする環境とは違うなかで動く被写体に苦戦しながらも懸命に撮影した。

 展示会場には32点の応募の中からBTC役職員46名の投票で選ばれた、理事長賞、優秀賞、JRA賞をはじめとした入賞作品など全32点を展示。ひとりひとり個性豊かな作品が並んだ。期間中には多くの人が訪れ、高校生たちの新鮮で感受性あふれる力作を食い入るように見つめる姿があった。

 浦河高校写真部は2015年に写真同好会として設立。2017年に部員が20名近くになり写真部に昇格した。校内外での撮影のほか、各コンテストへの出品を積極的に行っており、昨年の高文連苫小牧支部大会では最優秀賞や優秀賞を受賞している。