馬産地コラム

サイドワインダーを訪ねて~タバタファーム

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 重賞2勝、オークス(G1)2着のゴールデンジャックの初仔として活躍したサイドワインダーをタバタファームに訪ねた。本馬は度重なる故障に泣かされながらも、3歳春から8歳秋まで長きに渡って活躍し、37戦8勝、重賞3勝(京阪杯(G3)、京都金杯(G3)、関屋記念(G3))の成績を挙げた。

 「サイドワインダー」という名前には「ガラガラヘビ」や「対空ミサイルの名称」など色々な意味があるが、本馬のベストパフォーマンスと言えば2005年の関屋記念(G3)だろう。1番人気のG1馬ダイワメジャーを、後方15番手から上がり32.6秒の豪脚で“撃墜”した。

 本馬は2006年の秋に引退、当初は「種牡馬入り」との報道も流れたが、現在は生まれ故郷のタバタファームで功労馬として過ごしている。本馬の近況についてタバタファームの田端修さんに話を伺った。

 「種牡馬の世界もなかなか厳しくて、(種牡馬を)断念しました。こちらに戻って3年目になりますが元気にしています。ここの周りには中間育成の1歳馬が放牧されていて、馬には威張ってますが、人に対しては大人しくて扱いやすいですよ」との事。

 現在は、昼の11時から朝7時頃まで昼夜放牧され、放牧地を元気に走り回っている。確かに1歳馬には威張っている様子で、何か気に入らない事があると、放牧地の奥からでも現役時代を彷彿させる豪脚でぶっ飛んで来て、柵越しに1歳馬を威嚇している。まさに「対空ミサイル」だ。静かな余生というより、血気盛んな老後を送っているが、それもまたこの馬らしい。


◆サイドワインダーが余生を過ごしているタバタファームさんのホームページもぜひご覧になってください。
->タバタファーム公式サイト
取材班

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