馬産地コラム

ブラックタキシードを訪ねて

  • 2008年12月25日
引退してから7年も経っているというのに、現役時代とあまり変わらないスレンダーな馬体が美しいブラックタキシード。しかしスタッフ曰く、常に動き回る性格故、太れずどっしりしないのが悩みの種なのだそう。「この馬の性格はとにかく“元気”に尽きます。放牧地を転げ回ってドロドロになって帰って来るし、ちょっと油断するとガブッと噛んで来て、怒られる前に逃げるという遊びを毎日繰り返しています。」とスタッフ。馬体からの連想で、クールな馬というイメージだったが、いたずら好きでヤンチャな面も持っているようだ。