馬産地コラム

ハーツクライを訪ねて

  • 2007年10月17日
咽喉の疾患で競走生命を絶たれたが、100頭以上の繁殖牝馬を相手に、無事に種牡馬1年目を乗り切った。「今年も競馬を使いたかったですね。“たられば”は禁句ですけど、今年のキングジョージを見ていてその思いを強くしました」とスタッフが苦笑い。ディープインパクトを破ったサンデーサイレンス産駒として国際的な評価も高い1頭だ。「種牡馬としても良いライバル関係を築き上げたいですね」と期待している。