馬産地コラム

エアジハードを訪ねて

  • 2008年07月03日
函館スプリントSを差しきったアグネスラズベリに続いて、ナナヨーヒマワリがマーチSを快勝。初年度産駒から2頭の重賞勝馬を出した。「芝と、ダートと双方の重賞を勝ったことはオールマイティな血を証明できてよかったです。」と事務局。テスコボーイ系を繋げる貴重な種牡馬として順調に種付をこなしている。「人懐っこい馬で、おとなしい、扱いやすい馬ですよ。オン・オフの切り替えがよいあたりは父サクラユタカオー譲りなんでしょか。」とスタリオンスタッフ。同じ父を持つサクラバクシンオーがG1サイアーとなっており「この馬も続いて欲しいし、それだけの能力はあるはず。」と期待している。