馬産地コラム

ハーツクライを訪ねて

  • 2008年08月27日
「ディープインパクトとともにサンデーサイレンス晩年の傑作として双璧をなす存在ですからね。心配はしていなかったですが、仔出しのよさをみて自信をもてました。」と吉田照哉社長の機嫌が良い。そうしたことを知る由もないが、「2度目の種付を終えて、馬自身に威圧感というか、貫禄のようなものが出ましたね。」とスタッフが目を輝かせた。実際、今春生まれた初年度産駒が評判になり、2年目シーズンは多忙のうちに幕を閉じた。「世界に挑戦できる産駒を期待したいですね。」と意気込みを見せている。