重賞ウイナーレポート

2017年12月03日 チャンピオンズC G1

2017年12月03日 中京競馬場 晴 良 ダ 1800m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ゴールドドリーム

プロフィール

生年月日
2013年04月19日 04歳
性別/毛色
牡/鹿毛
戦績
国内:12戦6勝
総収得賞金
343,106,000円
ゴールドアリュール
母 (母父)
モンヴェール by フレンチデピュティ(USA)
馬主
吉田 勝己
生産者
ノーザンファーム (安平)
調教師
平田 修
騎手
R.ムーア

 フェブラリーS(G1)の後、ゴールドドリームの関係者たちは歓喜の渦の中にいた。その後、まさか勝利をあげられないとは関係者だけでなく、ゴールドドリームを応援してきた競馬ファンも想像しなかったに違いない。

 「ドバイから帰ってきた後は疲れもあったのか調整に手間取り、ゲートの出も速く無かったので、小回りの競馬場ではポジションを取れないなど、上手く行かないレースが続きました」とはゴールドドリームの調教を手がけてきた、ノーザンファーム空港の佐々木淳吏厩舎長。それだけにこの復活劇には、調整を任されてきたノーザンファームしがらきのスタッフ、そして管理をする平田修調教師と、厩舎スタッフの存在が大きかったとも話す。

 「報道にもあったように、平田先生がゲートをしっかりと教えてくれました。レースは多少で立ち後れましたが、それでもこの位置なら何とかなると思いましたね」

 しかし、後方一気の末脚を武器にするゴールドドリームにとっては、絶望的な流れでレースは進んでいく。逃げたコパノリッキーが作り出した、1000m通過のラップは昨年より1秒遅い1分1秒6。そのスローな流れをムーア騎手とゴールドドリームのコンビは、後方から勝負の機会をうかがう。

 「落ち着いた流れになっていましたし、直線に向いた時には正直、難しいのではと思いました。それだけにあの位置から差しきった強さ、そしてムーア騎手の手綱捌きには驚かされました」

 その脚色はまさにG1馬の切れだった。2着に入ったテイエムジンソクとの着差は僅かクビ差。しかし、4コーナーを3番手以内で回った3頭が2着、3着、4着に入ったレースであったことからしても、その馬たちを全て交わしきったゴールドドリームは、まさに着差以上の強さを見せたと言えよう。

 これで春秋ダートG1制覇を達成。今年のJRA最優秀ダート馬に選出されるのは間違い無いと言えるが、佐々木厩舎長は更なる高みもゴールドドリームに期待する。

 「まだ、気性的に成長できると思いますし、勿論、4歳という年齢からしても、肉体的にもまだまだ強くなってくれるはずです。今後は紛れもないチャンピオンとして、他の馬たちからの挑戦を受け入れる立場となりますが、それに応えるようなレースを見せてもらいたいです」

 来年はフェブラリーS(G1)連覇を目標とするが、先日、厩舎サイドからは出走は未確定ながらも、ドバイワールドカップ(G1)への登録も発表された。佐々木厩舎長の言葉を借りるなら、心身共にまだまだ成長していきそうなゴールドドリーム。史上2頭目となるフェブラリーS(G1)連覇、そして、ドバイワールドカップ(G1)に出走が叶った際には、昨年の雪辱を晴らしてくれるのかもしれない。


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